双葉 MC-114H アンプに関する、お話です。 私はこのアンプを今でも
 
使ってますよ〜♪(^^♪
 

 
 アンプの設定です。EPコンセプト・セット標準装備のアンプといえばフタバMC-114Hアンプです。
 パワフルなアンプでは有りませんが、十分な飛行が出来ます。私は今でも使っています。
 EPコンセプトの説明書では、スロットル60%で全開になるように書いてあります。最初は何で・?
 何で全開にするの?危ないじゃないの?と思いましたが、全開で使うのが効率がいいのです。
 適合モーターは14Tw〜15Tw・ピニオンギヤは15T〜16Tぐらいです。注意は11Twの高出力
 モーターを使うとアンプが耐えられません。(^O^)壊れますぅ
 まだ全開と言うことに疑問が有ると思いますが、電動ヘリ独特の電流特性がありまして、ピッチ
 を上げると、負荷が増えて、ローター回転が落ちます。エンジンヘリはスロットルが開き出力が上
 りますが、電動の場合、バッテリーが自然に電流を流してくれます。このアンプはその特性を
 利用して、飛ばすように推奨されています。

 ※高効率アンプはエンジンヘリと同じようなスロットルカーブになる場合があります。

 
 フタバMC-114Hがスティック60%でスロットル全開にするのは上記の説明でお分かりいただけ
 たと思います。ですが、このアンプが不人気?なのは全開にした時のパワーが今一と言うこと
 です。何故でしょう?それは、多分コネクターです。このアンプに駄目押しをした方は、標準の
 コネクターを使用していたと思います。私も散々使い、電動ヘリはダメと思ってました。(~_~;)
 左のコネクターはシャインテクニカのロッキーコネクターです。他の効率が良いコネクターでも
 良いのですが、電動ヘリがガラリと変わります。これに変えたとたん、宙返りが出来ました。
 モーターのコミュテーターも飛行後には、綺麗なままでした。(それまでは、すぐに黒くなっていた)
 
 つまり、標準コネクターは大電流を流すには容量不足です。飛行後にコネクターが熱ければ
 もう限界です。ブラシモーターは電圧よりも、電流で飛ばす方が、コミュテーターが痛みにくい
 と思います。電流を多く流すには、コネクターを選ばないといけません。 
 ※他のアンプでも同じことです。

 
 モーターのコネクターも効率の良いものにしないと駄目です。本来は直接モーターに半田付け
 するのが正しいのですが、モーターを交換したい時は不便ですね。写真は偶々コネクターが
 無く、仕方ないので、ギボシ端子(オス)を直接モーターに半田付けしてみました。良い方法
 では有りませんが、ギボシ端子(メス)を潰して、キツメに差し込めば、一応大丈夫でした。

 ※半田付け部分にも抵抗が有り、全ての抵抗値をたして(回路全てに何らかの抵抗がある)
 30A電流を流がしたとすると、1ボルト以上は損をしているらしいですよ(゚д゚)

 ※写真のモーターで下のジェットレンジャーを飛ばしました。

 
 この機体はEPコンセプト旧型タイプです。SRとはフレームが違います。この機体に搭載している
 メカは私が始めた頃と全く同じ仕様となっています。アンプは勿論MC-114Hで機体重量は
 1460gです。かなり重いですが、バッテリーはGP2200・9.6vでパワフルに飛びます。モーターは
 14Twで、ピニオン16Tです。(ここは旧型と違う・・。)
 よく飛びますよ本当に。この機体がループやロールもします。ハッキリ言ってEPコンセプト2号機
 よりパワーが有ります。(でもブラシレスは、パワーが安定しています。)飛行は夏場ですが
 アンプの発熱も余りありませんし、ほんと、昔の疑問が全て晴れた感じですね。しかし残念です。
 昔もこれだけのパフォーマンスが有ったんですよ。悔しいですね・・・。
 もっと早くコネクターを換えていれば・・・。(>_<)
 
 現在はシュワイッザーボディーが付いています。(ジェットレンジャー・ボディーは保存)
  

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