組み立てで、最初の壁はリンケージのスムーズな動きだと思います。この部分が渋いと
 安定の良い飛行が出来ません。「飛ばしていれば、自然と柔らかくなる」と思っていた方・・
 
それは期待しない方がいいです・・・・・・・(/ー\*) 

 
 まずは、リンケージですね。この部分が渋いと、まともな飛行が出来ません。このロッドを
 一日いじって完全に自分の思うと通りに仕上げられるようにしましょう♪

 電動ヘリは余分なパワーが有りません。ですから、ロッドエンドに渋さが有ると、舵を切る
 度にパワーを失います。勿体無いですね。機体のニュートラル性も大変悪くなります。
  
 ロッドエンドの穴を広げる道具も販売されていますが(ボールエンドリーマーなど)
 私は、ラジオペンチでやっています。
 
 ☆調子の悪い機体を見ると、この部分が皆シブイいです。サーボにも良くありません。
 BECをお使いの方は、スムーズにしないと、BEC回路が耐えられません。
 (負荷が有るとサーボの消費電流が一気に上がります。)

  
 金属製のボールにロッドエンドをはめ込み、ラジオペンチで写真の矢印あたりを、軽く
 潰して様子を見ます。寒い時期などは、ロッドエンドをドライヤーやお湯で温めてから
 やるといいと思います。寒い時期は樹脂が割れやすいので、注意してください。

 ちから加減は、経験を積むしかありません。何個かダメにする気持ちでやってください。
 ラジオペンチのギザギザ部分で、ロッドエンドに傷が付くのが嫌な場合は平らな部分
 でやるといいですよ。(ギザギザ部分の後ろはだいたい平ら・・)

 あとは、プラスチックボールにハメ込み、渋さが無く、ガタが無いかを見てください。
 
 ※プラスチックボールにハメ込んで上記のような加工をしますと、ボールが変形してしまう
 場合があります。面倒なことになるので、金属ボールでやってください。(^^ゞ

 
 だいたい、自重でダラ〜ンと垂れ下がれば良い感じですね。プラスチックボールにはめたら
 ゆる過ぎた・・・と言う場合でも大丈夫です。プラスチックボールは大きさが僅かに違う
 物が有りますから、他の部分にはめてみて下さい。(^^ゞ

 私の経験では、季節の変わり目で、ロッドエンドとボールの当たりが硬くなる場合が
 有りますので、注意が必要です。飛ばす前に、ロッドがスルスル動くかロッド部分を
 指でつまんで捻って見て下さいね。(゚∇^d)

 現在はボールエンドリーマーを使うのが一般的なのかも知れませんが、リーマーも
 それなりに、職人技が必要かもしれませんね。(私は持ってませんでも欲しい・・・。)
 
  

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