機体 

 京商・EPコンセプト(旧型)

モーター/アンプ

 WALKERA380M(KV3100)ピニオン16T / タワープロ40

 プロポ

 futaba・FF8super

 受信機

 futaba・R149DP

サーボ 

 futaba・S135(P) futaba・S135(A/E)

ジャイロ・サーボ

 futabaGY240/S135

ローター

 ノーマル発泡ローター

バッテリー

  GP2200_9cell 10.8V / 2100_3Sリポ


 2006/10/07 現在の機体データを紹介します。

 この機体は、現在色々な事を試す実験機の役目をしています。その為、仕様がコロコロ変わっています。今回はフラッピングヘッドから
 シーソーヘッドに換装して、ボディーの色を変えました。このボディーはポリ系の素材ですから、下地処理をしないと、すぐ剥がれますので
 プライマーで下地処理して、ウレタン塗料で塗装しました。(これも実験ですね)

 ボディーはピカピカで機体が高級品みたいです・・・。それと、テールフィンなどはブラックのウレタン塗料で塗りました。当初はボディーと
 同色で塗りましたが、オモチャっぽいので(オモチャですが・・・)黒く塗りなおしました。

 この色で上空飛行時の視認性は大丈夫かと思いましたが、今のところ問題はありません。

 
 ☆機体重量 914g 4.8v300mAバッテリー込み (メインローター・バッテリー未装備)  

 フレームは旧型のEPコンセプトで前回の仕様と余り変わりはありません。ただし
 ピッチレバーを当サイトで(と言うよりEPコンセプトを取り上げているサイト全て)
 紹介している、サーボホーンを使った物に変更しています。

 これは、定期点検時にノーマルの物がプラスチックの劣化でひび割れを起こしていた
 為です。旧型フレームとSRではこの部分の取り付け方法が違いますので、当初は
 取り付けできないかと思いましたが、ベアリングの位置変更などで、問題なく付きました。

 当たり前ですが、こちらの方がスムーズに作動します。

  ヘッドはフラッピングヘッドからシーソーヘッドに変更しました、メインローターグリップは
 ロッドが前に来る正デルタにしています。こちらにした方がトラッキングが安定しますし
 操縦性もこちらの方が良いです。(舵の入りはマイルドです。)

 正デルタにすると、上空飛行時のピッチングが大幅に少なくなります。またホバリング時
 の安定性もかなり良いです。私が所有していた機体の中でも一番の安定性です。

 勿論セッティングがぴったり合っているとか、旧フレームの剛性が高いとか条件が
 伴わないと違った結果が出ると思いますが・・・。
 ヘッドの取り付けボルトを2mmから2.6mmに変更しています

 ミキシングレバーはアルミの板で補強しています。オリジナルのプラパーツに薄い 
 両面テープで貼り付けているだけです。何故両面テープか?というと、瞬間接着剤が
 素材を侵す可能性があるからです。

 この改造は夏場にリンケージの剛性が足りない時に効果が有ります。
 (暑さで樹脂が柔らかくなるので)(EH202を再販してくれれば問題ないのですが・・・)

 ジャイロはGY401からGY240に変えました。この機体にはGY240で十分です。
 
 更新06/11/05・現在はノーマルのミキシングレバーを使ってます。

 旧フレームとSRフレームの違いは、フレームの長さとエレベーターのリンケージです。
 旧フレームはモーターとフレームの間を削らないと16Tピニオンギヤが付きません。
 
 エレベーターリンケージはSRよりこちらの方が剛性が有ります。取り付けは面倒です
 しかし、SRの剛性不足よりこちらの方がいいですね。

 モーターは相変わらずWALKERA380Mです。このモーター以外必要がありません。
 ピニオンギヤは9.6V時には18Tを使っていましたが、現在はリポ3Pに合わせて
 ピニオン16Tを使用しています。

 アンプのBECは使用しないで、ニッケル水素バッテリーを使用しています。管理面では
 面倒くさいのですが、圧倒的な信頼性が有ります。300mA の容量で7分3フライトは 
 問題なく出来ます。

 受信機はR149DPを使っています。機体の価格より高い受信機を使うのは気が引け
 ますが、この機体は墜落しそうに無いので、今も使ってます。

 飛行時間は2号機よりも多いです。しかし飛行していて危険を感じた事が無く、極めて
 イージーな機体です。この一年での消耗部品は、脚のピアノ線(前)が金属疲労で折れただけです。

 今回ウレタン塗装で、機体の高級感も増し、飛ばしていて貧乏臭くない所がいいですね(笑い)
 悩みはメインローターでしょうかね・・・。とにかくこの機体のリンケージ剛性では、翼断面の重心が前縁から24%位の所に無いと
 トラッキングが合いません。

 最近、このクラスのローターは、機体の運動性を上げるために、とんでもないところに重心が有ります。リンケージの剛性があれば
 ローターグリップに、ローターをキツク取り付け、リードラグ運動を抑制して、飛ばすような感じですね。(サーボは大変ですが)

 この機体でローターをキツク取り付けると、ローターグリップのネジ部分が陥没して、もしかしたらローターグリップが壊れるかも知れません
 昔はJRCローターとか、色々選べたんですがね・・・。メーカーさんがコンセプト10のローターを再販してくれれば、EPコンセプトの株が
 上がると思いますがね。

HOME