
|
まずはフレームですが、大きく変わったのはエレベーターとエルロンサーボです。以前
使っていた海外のサーボは飛行中に回路が焼けるというトラブルが起き、恐ろしくて
使えないので、10グラム以上重いのですがメーカー純正のS135サーボを使っています。
(サーボトラブルはブログ参照)
後は、テール駆動用のプーリーをオプションの金属製を使っています。標準のプラスチック
との実用性能差は余りありません。
|

|
モーターはHACKER
C40-8L(KV3750)です。1号機の墜落でも壊れませんでしたので
この機体につけました。前回付けていたWALKERA380M(KV3100)との差は、トルクです。
パワー的には大きな差を感じません。(モーターピニオンは14Tを使っています)
アンプはハイペリオン50ですが、BECは使っていません。代わりに4.8v・300mAのニッケル
水素バッテリーを使っています。重量的には不利ですが、圧倒的な信頼性と、セッティング
時にGPヘリと代わらない扱いが出来ます。
(モーターと別電源ですからモーターが回ることがありません)
受信機はR139GPからR146IPに代えました。重量的にも25g位軽くなります。
余りにも小さいので、性能的に大丈夫なのかな?と思いましたが、まったく問題なしです。
|

|
ジャイロはGY240からGY401に変更して、サーボも専用のS9253に変更しました。
この組み合わせにしておけば、間違いないのですが、反応が良すぎて、テールのベルト
が歯飛びします。
重量的にはこのサーボは不利なので、早くメーカー製の専用サーボが出ないかと思って
います。
|

|
フレームの裏ですが、バッテリーのマウントをカーボンで作りました。ノーマルのタイプは
通常のバッテリーには良いのですが、リポバッテリーを使うと、リポの外皮に傷が付きます
ので、このような形にしました。スポンジのような物は、カー用品である、滑り止め加工の
スポンジです。これを使うと、ゴムバンド(パンツのゴム)を強く締めなくとも固定できます。
アイドルギヤの軸はフランジベアリングを使っています。アイドルギヤの改造は当サイトに
(改)にあります。
|

|
ローターヘッドはフラッピングヘッド改です。このヘッドはお気に入りで、とても良い性能
です。
ローターグリップのリンケージ部分を長く伸ばして、デルタスリー効果を変えています。
以前は2000回転付近で出る、振動に悩まされていましたが、この改造で振動がまったく
出なくなりました。
細かい所は、スタビブレードに穴を開けて軽量化しているので、それを覆うシールを
カーボン地のシールを使い、カッコをつけてます・・・・。 |

|
ミキシングレバーはEH202を使い、ボール部分を金属製に改造しています。
このEH202は絶版品で手に入りません。でも、メーカーで売っているFRPローターは
このような強化版のミキシングレバーを使わないと、トラッキングが合いませんし、合ったと
しても、上空飛行でバラケマス。大変危険な思いをするはずです。
このミキシングレバーを標準品にすれば良いのにと、知り合い達も申しています。
この部分の自作しようにも、機械を買うだけで、幾ら掛かるか分かりませんね・・・・。 |
|
テールサポートを付けました。当初はサポートを重量増加と言う問題から、取り付けるのを
躊躇していましたが、これを付けることで、テールベルトの歯飛びが激減します。取り付け
て、一度テストフライトしただけで、標準仕様としました。
最初に取り付けたのは、コンセプト10用の物で20g近くあり、重いのでホームセンター
で購入した、アルミパイプを使いました。全体的に少し長く作りましたが10g軽くなります。
|

|
テールピッチレバーはWAYPOINTサーボに付いてくる小型のサーボホーンを使い
ピッチレバーを作るのと同じ方法でベアリングを入れてます。
ボールリンク側の長さが短いのですが、テールの抑え等はまったく問題なく、動きも
スムーズで、良い結果が出ます。 |