機体 

 京商・EPコンセプトSR

モーター/アンプ

 HACKER C40-8L(KV3750)/Hyperion 50PB BEC

 プロポ

 futaba・FF8super

 受信機

 futaba・R146IP

サーボ 

 futaba・S3101(A/E) futaba・S135(P)

ジャイロ・サーボ

 futabaGY401/HDS-877

ローター

 ノーマル発泡ローター(改)

バッテリー

 2100 3S リポ

 EPコンセプトSR・2号機です。今までは旧型のボディーを使ってましたが、SRのボディーを購入して取り付けました。外観は今はなき1号機
 そっくりとなりました。しかし、機体はグレードアップしてます。

 本当は前のボディーで墜落でもしたんじゃないのと?突っ込まれそうですが、墜落はしていません。EPコンセプトのノーマル(シュワイザー)
 を飛ばしている知り合いがSRのボディーを購入したいと言ってきたので、ついでに私も購入したのです。このボディーが駄目になったら
 前のボディーに戻すかもしれません・・・。

 この機体には、軽量サーボを搭載していますので、前の仕様よりもかなり軽くなっています。フレームなどは一切軽量化を考えていません
 が、メカを選べば凄く軽くなります。更に良いのは、デジタルサーボとか特殊な物を使わなくても、そこそこの物で十分な飛行が出来る所が
 いいですね。尚、前仕様の重量は959gで現在は890gです。(メインローター・バッテリー未装備)
 
 
 ☆機体重量 890g(メインローター・バッテリー未装備)
 ☆飛行重量 890g+50g(メインローター2枚)+210g(リポバッテリー) 1150gとなります。

 フレームですが、大きく変わったのはサーボです。エルロン・エレベーターサーボをS135
 からS3101に変更しました。このサーボはスペック的にS135よりも遅いタイプでトルクは上
 の仕様です。しかしS135と比べても遅さは感じませんでした。

 やはりメーカー純正サーボはニュートラル特性が良く、安心して使えます。信頼性も凄く
 良いですね。海外のサーボを使ってみて痛い目を見ましたから、尚更ですね。
 
  

 ラダーサーボはHDS-877を使用しています。この機体で一番心配な部分ですが、今の所
 問題なく作動しています。もしかしたら当りだったのかも知れませんね、このサーボは人
 によっては評価が分かれますからね。

 このサーボはデジタルですから、GY401のDSモードが使えますが、私は使ってません
 そういえばDSモードで飛ばしたことはないですね。

 DSモードでなくともテールの押さえは十分ですし、サーボの耐久性が上がるのであれば
 あえてDSモードにしなくても良いのではないかと思います。

 私はジャイロのゲインを何時も少なく設定していますから、余りこだわらないですね。

 エレベーターサーボは前後逆にして取り付け、エレベーターリンク(EH-96)のボール
 取り付けを逆側に変更しています。この方がガタが少なく、作動も確実です。

 アンプは相変わらずハイペリオン50です。スロースタートが利かないので、指でローターを
 回して、モーターを起動しています。まさに!セルフスロースタートです。

 
 スキッドのピアノ線はすぐに錆びるので、ウレタン塗料を塗ってコーティングしてます。
 

 受信機やサーボの電源はアンプのBECを使わずに、ニッケル水素4.8v300mAをいまだに
 使っています。ハッキリ言って別電源の方が良いですね。何といっても作動が安定してま
 す。これは大事な事ですね。

 別電源にすると、管理が大変と考えますが、私は適当です。ピッチアップ機構がCCPM
 タイプではないので、このバッテリーにパワーを要求する事はないので助かります。

 管理は、たまに放電器で放電するだけで、後は足し前充電です。この機体で3フライトは
 十分出来ます。

 今回ボディーと共に大きく変わったのは、ヘッドをシーソータイプに変更した事です。
 このヘッドは水平飛行時にピッチングが起きる癖が有りますが、色々改良した結果
 満足の行く性能になりました。

 ※詳しい改造方法は(改)のページをご覧いただくとわかります。

 スタビライザーバーはヒロボーのレプトン製を使っています。取り付ける場合は両端
 に有るネジ部分をカットして使います。ノーマルの物よりも長さが有りますので好みで
 バーの長さも変えられ、セッティングの幅も広がります。
 
 材質は多分ステンレスだと思います。ノーマルの物は梅雨時期にすぐ錆びますが、これは
 大丈夫かも知れません。

 テールサポートはこの機体でピルエット系の演技をする場合は必要不可欠のようです。
 メーカー純正は存在しませんから、ホームセンターなどで材料を調達して自作しましょう。

 もしかしたら他社の物が使えるかも知れませんので、模型店で探してみると良いでしょう。

 

 テールローター周りは変更無しです。テールローターの先端部分を写真の様にカットして
 紙やすりで仕上げると、テールローター風切り音が変わります。効率も良い感じですよ。

 テールローターの加工は、昔からやってますのでノーマルがどの様なフィーリングか忘れ
 ましたが・・・。

 テールリンケージのピアノ線はどノーマルです。細いやつを使ってます。これといって
 不都合はなく、3号機もこれを使ってます。

 現在この機体には、ノーマル発泡メインローターを使っています。勿論当サイト(改)のページに有る改造をローターに施して使用しています。
 このローターは(EH-15)定価2100円(税込)で購入でき、(安いお店では1470円で買える)このクラスでは一番安いのですが、チョット加工
 するだけで、十分な飛行性能があります。

 勿論カーボンローターにはかないませんが、(当たり前ですね)この値段で、アレだけの事が出来れば(ビデオ参照)十分だと思いますね。
 多分この機体にピッタリのカーボンローターを作るのは、かなり難しい製造技術が必要ではないかと思います。

 機体の強度やローターの強度を考えると、メインローターは2000回転以下にしないと危険かも知れません。そう考えると、この機体はある
 制限の中で出来るだけ運動性をあげて3Dをやる機体ですね。有る意味、創意工夫出来て、ボケ防止になりそうです。

 更新 09/1/25
 残念ながら、この機体も、ピルエットフリップ中に発泡ローターでテールブームを叩き、墜落しました。発泡ローター内部の金属芯と
 発泡部分が未接着のローターを使った為だと思います(剛性不足かな・・)。私は接着済みだと思って使っていましたが・・・・・。

  

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