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フレームですが、大きく変わったのはサーボです。エルロン・エレベーターサーボをS135
からS3101に変更しました。このサーボはスペック的にS135よりも遅いタイプでトルクは上
の仕様です。しかしS135と比べても遅さは感じませんでした。
やはりメーカー純正サーボはニュートラル特性が良く、安心して使えます。信頼性も凄く
良いですね。海外のサーボを使ってみて痛い目を見ましたから、尚更ですね。
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ラダーサーボはHDS-877を使用しています。この機体で一番心配な部分ですが、今の所
問題なく作動しています。もしかしたら当りだったのかも知れませんね、このサーボは人
によっては評価が分かれますからね。
このサーボはデジタルですから、GY401のDSモードが使えますが、私は使ってません
そういえばDSモードで飛ばしたことはないですね。
DSモードでなくともテールの押さえは十分ですし、サーボの耐久性が上がるのであれば
あえてDSモードにしなくても良いのではないかと思います。
私はジャイロのゲインを何時も少なく設定していますから、余りこだわらないですね。
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エレベーターサーボは前後逆にして取り付け、エレベーターリンク(EH-96)のボール
取り付けを逆側に変更しています。この方がガタが少なく、作動も確実です。
アンプは相変わらずハイペリオン50です。スロースタートが利かないので、指でローターを
回して、モーターを起動しています。まさに!セルフスロースタートです。
スキッドのピアノ線はすぐに錆びるので、ウレタン塗料を塗ってコーティングしてます。
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受信機やサーボの電源はアンプのBECを使わずに、ニッケル水素4.8v300mAをいまだに
使っています。ハッキリ言って別電源の方が良いですね。何といっても作動が安定してま
す。これは大事な事ですね。
別電源にすると、管理が大変と考えますが、私は適当です。ピッチアップ機構がCCPM
タイプではないので、このバッテリーにパワーを要求する事はないので助かります。
管理は、たまに放電器で放電するだけで、後は足し前充電です。この機体で3フライトは
十分出来ます。
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今回ボディーと共に大きく変わったのは、ヘッドをシーソータイプに変更した事です。
このヘッドは水平飛行時にピッチングが起きる癖が有りますが、色々改良した結果
満足の行く性能になりました。
※詳しい改造方法は(改)のページをご覧いただくとわかります。
スタビライザーバーはヒロボーのレプトン製を使っています。取り付ける場合は両端
に有るネジ部分をカットして使います。ノーマルの物よりも長さが有りますので好みで
バーの長さも変えられ、セッティングの幅も広がります。
材質は多分ステンレスだと思います。ノーマルの物は梅雨時期にすぐ錆びますが、これは
大丈夫かも知れません。 |

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テールサポートはこの機体でピルエット系の演技をする場合は必要不可欠のようです。
メーカー純正は存在しませんから、ホームセンターなどで材料を調達して自作しましょう。
もしかしたら他社の物が使えるかも知れませんので、模型店で探してみると良いでしょう。 |
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テールローター周りは変更無しです。テールローターの先端部分を写真の様にカットして
紙やすりで仕上げると、テールローター風切り音が変わります。効率も良い感じですよ。
テールローターの加工は、昔からやってますのでノーマルがどの様なフィーリングか忘れ
ましたが・・・。
テールリンケージのピアノ線はどノーマルです。細いやつを使ってます。これといって
不都合はなく、3号機もこれを使ってます。 |