機体 |
京商・EPコンセプト |
モーター/アンプ |
京商Sパワーストック+ヨコモケース/futaba・MC-114H |
プロポ |
futaba・チャレンジャーT5NH |
受信機 |
futaba・R115F |
サーボ |
futaba・S3001(P) futaba・S135(A/E) |
ジャイロ・サーボ |
futaba・G155(コマジャイロ)/S3001 |
ローター |
ノーマル発泡ローター |
バッテリー |
RC2400
8.4v/GP2200 9.6V | 
この機体は、オークションで落札した物で、旧型のEPコンセプトです。マストも初期のショートマストが付いていました。搭載メカも旧型です。
昔、電動ヘリは飛ばない、飛ぶのは一部のプロだけ?のような風潮でした。しかしそれは間違いでした。色々分かった今では、この機体で
スゴイ飛行が出来ます。現在はシュワイザー300ボディーが付いていますが、以前はジェットレンジャーボディーを搭載して楽しんでいました
しかし、この「昔」仕様がループやロール、背面飛行するのだから、本当にビックリです。当時、色々気が付いていれば、今と同じような飛行
が出来たんだと思うと、悔しいです。(スタビライザーバーが曲がって見えるのはカメラレンズの歪みです)
☆機体重量 933g(メインローター・バッテリー未装備)

フレームはご覧のようにSRタイプとは違います。こっちの方が頑丈みたいですね。
EPコンセプト1号機も、最初はこのタイプでした。しかし、部品を数点変えるだけで
SR化が可能です。その点は助かりますね。モーターにプロペラみたいな物が付いて
いますが、これはテスト中のものです。安全性の面で公開しないかもしれませんが
すでに、100フライトメンテナンスしてません。
ジャイロはG155(機械式)です。久しぶりのコマ式ですが、ニュートラル付近の抑えは
良好です。しかし、バック飛行は苦手ですね。電動ヘリは飛行コンディションが飛ばし
初めと終わりでは違いますから、レボリューションミキシング(知らない方もいるかも・・)
が合いません。やはりジャイロは、ヘッドロックの方がいいですね。
ピッチサーボには、S3001を使用しています。ピッチスライダーはプラスチック製のまま
使ってます。飛行時間7分位では問題は無いようです。
モーターピニオンは、16Tを使用しています。その為モーターを少し後ろに下げないと
バックラッシュが合いませんので、フレームを少し削っています。
竹とんぼモーターが気になると思いますが、目的はモーターの冷却です。この方法が
とても強力に冷却できます。夏場でも50度行きません。ブラシも長持ちします。
但し、プロペラが露出しているので、危険です。すでに手軽なプラシレスモーター購入
出来る時代ですから、存在価値は無いですね・・・・。(~_~;)

ヘッドはフラッピングタイプです。フラッピングヒンジは旧タイプで肉抜きが無いタイプです。
ローターグリップは前引きに変更、トラッキングが安定しています。
このヘッドは安定もよく、運動性もいいのでお気に入りです。特に発泡ローターとの相性
がいいですね。写真では見えませんが、フェザーリングシャフトとフラッピングヒンジ部分
は半田付けしています。(裏側) 完全に固定することで、信頼性がアップします。
EPコンセプトを飛ばされた方は、経験があると思いますが、ローターが停止寸前に
振動が発生して、機体が暴れまわる事があったと思います。その原因の1つが
この部分です。
※半田付けに関しては、EPコンセプト2号機のメニューに有ります。参考にしてください。
☆この機体は基本過ぎて、工夫は余りありません。簡単に言うと、シッカリ組み立てれば、EPコンセプトは確実に飛ぶと言うことです。
昔、この機体を購入した時は、正直とんでもない物を買ってしまったと言う感じでした。その時に諦めてしまえば、京商の空物は・・・・。
と言っていたと思います。冷静に見れば、この機体はオプションパーツ無しでも、よく飛びますからね。スゴイですね。
当時、電動ヘリの記事を取り上げた、ラジコン誌は今でも持っていますが、飛んで当たり前だと言う人が書いた記事は、
当たり前の部分を書かないみたいな感じでしたね・・・・・。多分、当時は電動物のパワーを出す方法自体が、有る意味”秘密”だった
のかも知れませんね・・。当時の雑誌を見るとそう感じます・・・。
☆初心者様や、オークションでこの機体を購入された方はビギナーページもご覧下さい。☆
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