Gear_Maintenance

 
 EPコンセプトのギヤです
 よく問題になるのが、EH-35アイドルギヤですね。でも、私は幸運にも飛行中にギヤが舐める様
 なトラブルにあった事がありません。(^^ゞこのギヤを壊したのは墜落で4枚位です。(14年で)

 ギヤ関係で悩んだ事が無いのです・・・。つい最近2号機を超低空背面ホバリングで墜落
 させて、受信機バッテリー切断でノーコン・・・散々地面で暴れまわり、アンプの安全装置
 で停止・・・。駆動系をチェックしたら、全てのギヤは全く大丈夫?凄く丈夫です・・・・。

 運が良いのかも知れませんが(^^♪ 予備で持っているギヤも二枚です。壊れる理由が分かり
 ませんので。私がどのように使っているか書いてみます。

 
 考えられるのが、重いローターやアンプとモーターの相性で起動時にガツンと回りだす場合
 でしょうか。まずローターですが、EH-15メインローターやEH-44テールローターを使っている
 限りまったっく問題ないと思います。メインローターは一枚26g位です私がたまに使うコンセプト
 10用(絶版)ローターは38gです。この範囲では問題がありません。テールローターもノーマル
 を使っています。舵の利きに全く不満はありません。GPヘリのテールローターを使用したことは
 有りますが一度だけです。必要ありませんでした。(^^♪
 
 一番のダメージはやはり、 モーター起動時の初期回転でしょうね。スティックを慎重に上げ
 ないと、いきなり回りだし、ローターがくの字 になります。その時の力はすごいと思います。
 何回かやってるうちに、アイドルギヤの16Tギヤ部分がダメージを受けるのだと思います。
 ※季節も関係あるかもしれませんね。寒いと割れやすい・・・。

 
 電動ヘリ専用設計のアンプは、起動時に低回転からスムーズに回ります。ですが、パワーを求
 めて、カー用アンプを選んだ場合はスムーズに立ち上がらないかも知れません。最近手に
 入れた、ブラシレスアンプは全て、起動時にある程度の回転からスタートします。(2極モーター使用)
 
そこで常に行っている事は、写真の様に指である程度メインローターを回しておいてから起動し
 ます。この方法以外考えられないです。ですが、大変危険です。この状態でもしメインローター
 が回りだしたら、指を骨折するでしょう・・・・。冬場で厚着をしている場合、プロポのスティックが
 服に当たり、スティックが動くかもしれません。私はスロットルホールドに入れてから、行って
 います
。自信がない方は、起動時に低回転からスムーズに回りだす。アンプを選んでください。
 
 ※プロポのスティックを体とは逆の方に向けておくとか、色々やっています。
 ※真似をする場合は自己責任で行ってください。

 
 次に、何かしら、ギヤにケミカル剤を付けていると思います。これを注意しないとギヤのプラス
 チックを犯してしまいます。私は写真の物を使ってます。EPコンセプトのギヤノイズの殆どは
 モーターピニオンの噛み合わせだと思います。(浅めがいいみたいです。)( ..)φメモメモ
 ですから、大した物は使っていません。基本は田宮のセラミックグリスです。それにヨコモの
 スーパー・ドライパウダーです。あとはスーパーセフロン(今はないかも・・・。)ドライパウダー
 はGPカーに使っていた残り?を使ってます。このスプレーは知らない間にガスが抜けてしまう
 面白い製品です。(3本購入全てガスが抜けた)勿体無いので、中のパウダーをセラミックグリス
 に混ぜてEH-34メインギヤとアイドルギヤ部分に塗布しています。これは半年に一度の作業です
 次に、モーターピニオンとアイドルギヤ63T部分にはスーパーセフロンを綿棒にとって塗布して
 ます。理由はギヤ交換時に指が汚れないようにです・・・・。(゜o゜)
 ※全てセラミックグリスでも大丈夫ですよ(^^ゞ

 
 

 あと注意しているところは、フレームを組み立てる時にサブフレームAとBのソリを直しています。
 私が見た全てのEPコンセプトがUの字に反っていました。友人から頼まれて機体の調整を
 しますが、必ず分解してこの部分を真っ直ぐに修正しています。この点がギヤにも良い面で
 現れていたのかもしれません。