futaba G155 |
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フタバ G155です。機械式ジャイロで(コマ式)最も小型だと思います。当時の電動ヘリには 定番でした。重量は25.6g価格は14800円です。性能は、上手く使いこなせれば、現在でも 問題なく使えます。圧電振動ジャイロと比べるとニュートラル付近の抑えが良いです。感覚的 には、”ねち〜っ”とした感じです。振動ジャイロは”カラ〜ッ”としていますね・・。 ヘッドロックは有りませんから、プロポのレボリューションミキシングと組み合わせて使います。 しかし、電動ヘリはパワーが安定していませんので、基本的にはミキシングを合わす事は困難 です。したがって飛行中ラダーに当て舵を打つ事になります。場合によっては、プロポのトリム を動かして、調整しながらの飛行になります。 サーボホーンの大きさや、リンケージのストロークなどを、ジックリ設定すれば、今でも問題なく 使えるものです。現在はEPコンセプト3号機に使用中。 |
JR NEJ-160 |
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JR NEJ-160です。 このジャイロは京商コンセプト10に使用していました。このクラスでは (小型コマ) かなり性能も良い物で、セッティングを煮詰めればバック飛行もある程度出来ます。 私は、このジャイロで、基本的な3Dをマスターしました。この時代は有名なヤングブラッド氏 もJRのコマジャイロで3Dをしていましたね。高速ピルエットから、スパッとテールが止まる演技 も有りました。そういえば最近この様な事をしないですね、テールの駆動系が壊れるのでしょう か? このジャイロが最後に活躍したのは、シャトルのエンジン慣らしの時です。この時は次の ジャイロを何にするか迷っていましたので、とりあえずこれを搭載、3タンク目には簡単な 3Dをやっていました・・・・。 |
JR G450 |
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JR G450です。 私はフタバユーザーですから、フタバのジャイロを購入したかったのです。 しかし、この時期は手ごろな物が無く、発売されたばかりのG450を購入しました。初めての 振動ジャイロですから、とても不安でした。設定段階で当時使っていた旧FF7 との相性が悪く リモートゲインコントロールには苦労しました。更に、当時のラジコン誌には「振動ジャイロは ニュートラル付近の抑えがあまい」とか「ニュートラル付近の動きが軽い」など書いてあり 不安を助長する事に・・・・。(~_~;) (機体はヒロボーシャトル) 飛ばしてみれば全て分かるので、覚悟して飛ばしてみました。ラダーサーボはフタバS3001で したが、ホバリングした瞬間にお気に入り(^▽⌒v)ビックリしました。もうコマジャイロには 戻れません。私は基本的にジャイロゲインは少なめの設定が好みで、どんな飛行をしても、 ハンチングが出ません。その好みが振動ジャイロの癖とピッタリ合ったのでしょうね。(^^ゞ 以後はこのジャイロで、ピルエットフリップ練習まで行いました。 |
futaba GY401 |
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フタバ GY401です。このジャイロは有名ですね。ほとんどの方がこの製品を使っていると 思います。これを搭載前のシャトルにはJR-G450とS3001サーボの組み合わせでしたが、 全ての飛行で、操縦者の負担が半分位になったと思います。それまではラダーを無理やり 押さえ込んで、バック系の演技をしていましたが、このジャイロと専用サーボは当て舵の必要 が有りません。ただし、右ピルエットからの止まりは甘いようです。テール駆動が壊れるリスク は減りますが・・・・。現在は2個所有しています。2個目は3年後に購入しましたが、特性は 同じようです。当然ですが、高性能のラダーサーボが必要です。安いスタンダードサーボでは かえってセッティングが難しくなります。(ピルエットの止まりでハンチングが出る。) 更新06/02/15・・ピルエット止まりでハンチングが出るのは、BECの容量不足のようです。 別にバッテリーを搭載して試しましたら、同じサーボでも別物の安定感です。 |
futaba GY240 |
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フタバ GY240です。このジャイロはEPコンセプトに使っています。性能は申し分なくエンジン ヘリにも使えると思います。高性能サーボを使わなくても十分にテールを制御できます。 EPコンセプト2号機の動画をご覧になれば分かると思いますが、ピルエットフリップをしても ラダーの回転速度が安定しています。パワーの無い機体は舵を切る度に負荷で駆動系の 回転が不安定になって、ラダーの制御も難しいのですが、このジャイロはよく制御してくれます。 参考までに、現在のゲインは約55%で、常にAVCS ONです。 更新06/02/15・・電源はBECを使用せず、別バッテリーを搭載しています。 |
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