機体	京商・EPコンセプトSR-K  フレーム
モーター/アンプ	OK-B2845　(ｋV3600) ピニオン15T/　Hobbywing Platinum 40A-V4
プロポ	futaba 8FG
受信機	futaba 互換品
サーボ	JR　DS396
ジャイロ・サーボ	〇-BAR　 /　E-MAX　ES9257
ローター	TAROT 360MM
バッテリー	2200_3Sリポ

　EPコンセプト・CCPM・FBLです。2015/10/18に、非CCPMのEPコンセプト３号機を制作して飛ばしましたが、色々な問題に直面して・・・・・・・面倒くさいから！
　CCPMにしてしまえ！！という感じで制作しました。ネットでも、CCPMに改造して飛ばしている方が居られるので、写真などを参考にさせて頂きました。

　ありがとうございます。

　でも昔から、CCPMを作りたいという気持ちはありまして、他の機体の部品を見る度に、これ？EPコンセプトに使えるかも？という感じで部品の品定めはしていました。
　今回、それが役に立ち、完成度の高い機体に仕上がりました。

　まあ、CCPMにした最大の理由は、メインローターの問題なんですけどね。とにかく、EPコンセプトは、リンケージやローターヘッド周りの剛性が低すぎて、
　直ぐに手に入る既製のカーボンローターが使えないという、なんとも歯がゆい思いから一気に解放されます。まさに、ローター選ばずの機体に大変身です。

　
　
　☆機体重量　８９１ｇ　（メインローター・バッテリー未装備）　

	フレームは、SR-Kの物を使ってます。プラスチックにカーボンを練りこむのをやめたので、剛性が低いです。 　これ、組み立てた後に分かった事で、テールブームを手で持ち捻って見たら、結構柔らかく、ジャイロマウントも 　動いてしまうので、安定性に問題が出ると思い、テールサポートを追加しました。 　サポートは、T-REX 450の物を利用しました。これを付ける事で剛性アップしました。
	サーボマウントは、FORZA450のラダーサーボ用を利用します。写真が小さいですが、下の方で作り方も 　書く予定なので、あっさり説明します。
	リンケージは、こんな感じです。FORZA 450のラダーマウントは、十分な剛性が有るので、全然問題無い感じです。 　サーボのトルクは２ｋｇなので、どうかな？と思いましたが、飛ばした感じでは問題無いみたいです。 　 　サーボホーンは、FORZAの物がピッタリ合いました。予定では、プラスチックの物を使う予定でしたが、これで行きます。 　 　マストはT-REX ５００のスタビ式のマストを使います。昔、T-REX ５００を組み立ててた時に、このマスト、このまま 　EPコンセプトに使えると思ってました。詳しくは下で書きます。
	ヘッドは、TAROT　500の物を使いました。ネットの方もこれを使ってました。とても参考になりました。ありがとうございます。 　このヘッドは、精度も良く、追加の加工無しで取り付け出来ました。 　スワッシュプレートは、ヒロボーの８φの物です。下回りの作りが窮屈で、作動角が少ないのですが、その分、支点から 　リンケージロッドが離れてるので、作動に必要なストロークは問題無いみたいです。
	テールのリンケージは、過去の3号機と同じです。テールピッチプレートが黒いですが、これはキャリバー400の物です。 　色と材質が違うだけで同じ形です。テールピッチレバーは、フタバのサーボホーンで自作です。この部品もキャリバーの 　物が使えますね。キャリバーのこの部品、一袋にセットで入ってるのでお得ですよ。テールギアケースとテールリンケージ 　サポートも入ってます。
	テールサポートのマウントは、キャリバー400のテールギアボックスを輪切りにして作りました。因みに、   リンケージサポートもキャリバー400の物です。テールリンケージロッドはFORZA 450の物が使えます。   長さもちょうど良いです。
	ローターは、TAROT360MMを使ってます。通常の360ローターより少し長い物で、重量も37gあります。 　何故このローターなのと言われると・・・実は、T-REX 450L用に買った物ですが、重いので使わなかっただけです。 　 　本当は、470Lのローターの方が長さ的にもEPコンセプトにピッタリなんですよ。、買って試したいのですが、送料も 　必要ですから、何か大物を買ったついでに買おうと思ってます。それまでの繋ぎがこのローターです。 　飛ばした感じ、長さが短いから飛行性能に影響がある感じはありません。十分満足できるフライトができます。 　 　FORZA450EXのローターも写ってますが、このローターは重心が優れてるので、非CCPMのEPコンセプトに 　このローターを使っていれば、それで満足してCCPMの制作は無かったかもしれません。気が付いたのが、CCPM制作後 　でした・・・・。
	ここから下は、簡単な作り方の説明です。

	ご覧のように、サーボマウントはFORZA 450の物を使います。200円以下で買えますから 　安くてよいですよ。 　サーボの配置は、この位置がベストでした。
	フレームの裏はこんな感じです。CCPMを作るのに一番難しいのは、サーボマウントの 　穴あけです。これができれば、完成したも同然です。 　使うネジは、２．６X５〜６mmのネジです。長さは、ワッシャーの厚みで変わります。 　私は、カーボン素材が有ったので、それを加工してワッシャー代わりにしてます。 　下のネジは、ＥＨ-98サブフレームＡに当たるので、サブフレームＡに穴を開けて 　差し込むようにします。組み立てて行けば、必要な加工だなと分かります。 　写真は無いですけど・・・・・・・。
	メインフレームにT500のマストを取り付けるには、ベアリングを交換する必要があります。 　7ｘ14ｘ5ベアリングから8ｘ14ｘ4ベアリングに交換ネットには8ｘ14ｘ5ベアリングは無いので 　厚みが1ｍｍ足りない分は、シムリング ステンレス 外径14mm×内径10mm×板厚1mmを 　追加します。※ネットで買えます。140円位
	このシム、無くても平気ですけどね‥‥。完成度をあげる為に取り付け。
	マストは、T-REX 500の物を使います。このマスト、上部は８ミリで下の部分が７ミリ 　に加工されていて、７ミリ部分にEPコンセプトのワンウェイクラッチがぴったりつきます。 　アラインさんがEPコンセプトの為に作ってくれたような物です・・・・・・。ありがたや〜〜。 　さすがに、イモネジが絡むDカットはされていないので、ヤスリでDカット加工をしましょう。
	これが、マストを止めるストッパー部分ですが、マストストッパーは、T-REX 500の物を 　使います。マストを買うと付いてきます。このマストストッパーは、少し太めなので、 　EPコンセプトのフレームには入りません。 　そこで、ベアリングとストッパーの間に内径8φ、外径9φのカラーを入れます。 　私は、ベアリングを分解して、その軸を利用しました。 　 　スワッシュプレートは、ヒロボーシャトル用のφ８スワッシュプレートAssyです。 　実売1600円位で買えるので安いですね。
	最後の問題は、アンチローテーションブラケットです。これが無いと、スワッシュプレートが 　固定できません。本機は、FORZA450のラジアスサポートを使いました。形状が丁度良く 　取り付けも簡単です。 　取り付け時には、スペーサーを入れて少し高くする必要があります。 　という事で、ここまで出来れば、8ミリマストに合うヘッドを付ければ完成です。 　FBLにこだわらなくても、T500のヘッドが余っていれば、それを付ければ大丈夫です。 　 　ジャイロは、ご覧の物を使ってます。このジャイロ、スワッシュのアームの長さが違う場合 　でも、補正ができるので自作機には最適かもしれません。 　 　この機体、どうしても前側のスワッシュのリンケージボールが長くなりますので、 　ジャイロで補正が必要です。
	ラダーサーボは、フレームに取り付けるスペースが無いので、この位置に付けます。 　マウントはT500系の物。500はテールパイプが1mm大きいので、隙間にVHSカセットの 　ソフトケースを切って隙間にはめ込んでます。丁度いい厚みで、取り付け剛性も抜群ですよ。 　サーボはEMAXのミドルタイプの物です。 　 　テールパイプサポートは、必要なら付ければよいですね。昔のフレームなら必要ないかも。
	一番心配だったのは、スワッシュプレートが大きいので、EPコンセプトSRのボディーが 　取り付け可能かという事でしたね。できるなら、ボディーをカットしたくないですから・・・。 　 　しかし、心配するほど切らずに搭載できました。
	最後に、450L〜470クラスのローターが最適なのですが、これらのローターは取り付け 　部分の厚みが５ｍｍ前後なので、500クラスのヘッドを使うと、ロータースペーサーが必要 　です。 　私の機体では、ＥＰコンセプトのシーソーヘッドで使う、黒いスペーサーを方側４枚必要でした。 　全部で８枚必要です。探せば、スペーサーは買えると思いますね。 　500クラス以上のローターをよく折る人は、沢山持ってるかも。ローターに付いてくるから・・。

動画貼り付けテスト