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まず・・・。非CCPMのEPコンセプトをスタビレスに改造するには、スワッシュプレートを改造
しないと駄目です。元々、ノーマルのスワッシュは、裏側を見ると分かるのですが、
ベアリングを固定するのに、スワッシュのプラスチックを溶かして力技で止めてるんです。
スタビ付きの機体なら、これでも強度的には問題無いんです。スタビのリンケージでスワッシュの
ディスクを挟み込む構造なので大丈夫ですが、スタビレスの場合は、そのリンケージは無いので
飛行中に、強度不足で上下のディスクが分離する可能性が有ります。そこで、
ネジを使い、ベアリングを固定しました。しかし、SR-Kの新型スワッシュなら、そのまま使えます。 |

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ローターグリップは、ノーマルのままだとガタガタなので、ベアリングを一つ追加して、
3ベアリングでガタをなくしました。ベアリングは、φ4Xφ7X2.5mmです。
われながら良いアイデアでしたが・・・。このグリップ、金型の違いで、後ろの穴部分が
ズレてるロッドが有り、ベアリングを入れると、ローターグリップのセンターがズレちゃう
物が有りました。運が良ければ、この方法が使えます・・・・・。
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上のグリップの改造をすると、ベアリングを入れる分、ダンパースペーサーを短く加工
する必要があります。
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ヘッドは、こんな感じです。センターハブは、エポキシで接着してます。
ローターグリップのアーム部分は、ヘッドのセンターに来るように長くしてます。 |

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ノーマルの部品を多数使い、一部にT-REX500のミキシングアームを使いました。
写真は、作り方を説明しようと、以前作っておいた物ですが、使わないでボツに
なった写真です・・・・・。 @とAは、ノーマルのミキシングアーム部品です。
今回、使えて良かったです。何でボツになったか?機体の完成度が今一だったので・・・・。 |

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ちょっと大きい写真を入れときます・・・・。
クリックすると大きくなっちゃいます!!
今見ると、マストが長いですね。
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BECは、6Aのスイッチングベックです。ESCは、昔のハイペリオン50A。
スロースタートが使えません。指でローターを回してから起動します。
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元々、スタビレスに改造した目的は、発泡ローター以外のローターでEPコンセプトを飛ばしたい!
というのが目的でした。しかし、これが大変・・・・。最終的には、アラインの450DFCのグリップを
取り付け、TAROT360MMローターを使い、簡単な3Dが出来るまでになりましたが・・・・・。
頭上げを改善できませんでした。
しかし、残念。EXのカーボンローターが有れば、よく飛んだかも・・・。
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