
HACKER
C40-8L (Kv3750)です。一般的に、EPコンセプトに使うハッカーのモーターは
C40-10Sあたりだと思いますが、考えた末、チョット長いこのモーターにしました。重量的に
不利ですが、(約40g重い)私がフライトに使っている広場が割と狭いので、短い距離で3Dが
出来るように、トルクタイプのモーターを選びました。バッテリーはGP2200・9.6vで、ピニオン
は15Tです。当初16Tで飛ばしていましたが。飛行時間が5分程度と短いので、ピニオン15T
を使用しています。(飛行時間は6分)
アンプはハイペリオン50Aを使用し、この機体はBECを使っています。(BECに負担あり)
(この後はBECを使用しないで、別電源で飛行しています。)
製品を見ての第一印象は綺麗なモーターと言う印象です。WALKERAモーターで感じた
コギングがこのモーターにはほとんど有りません。取り付けは540サイズのブラシモーターと
同じですから、全く簡単です。
これだけのkv値が有れば、EPコンセプトのピンオンギヤ14〜16Tまで使えます。バッテリーも電圧及び種類を自由に選べそうです。
飛ばしてみた印象は、トルクが有ると機体が安定すると言う感じです。舵を入れても、回転変動が少ないので、キッチリ舵が入ります。
テールローターにパワーを取られても、回転落ちが少なく、バック飛行がとても楽です。モーターの価格を考えると、無理な飛行はまだして
いませんが、ピルエットフリップをやってみた感じではラダーの回転レートが安定しています。飛行後の発熱もこの時期は全く心配ありません。
夏場は全体の面積が多い分、有利ではないかと思っています。
この飛行で、各リンケージの強度を上げる改良が必要だと感じ、実行しました。詳しくはEPコンセプト1号機の詳細をご覧下さい。
※なお、パイペリオンアンプのガバナーモードは使用していません。 (スロットルカーブで調整、最高回転数はピニオンで調整しています。)
更新07/02/17 現在はリポバッテリー(2100・3Sタイプ)を使い飛行を楽しんでいます。パワー的にはGP32クラスのチューンドサイレンサー
位あります。私の知っているGP32は相当パワフルですから余り参考にならないと思います。ただしGP50には及ばないでしょう。単純に垂直
上昇では凌駕するかも知れません。しかし、ヘリのパワーはそれだけでは語れませんからね。でも飛行重量1150グラム程度のEPコンセプト
には十分なパワーです。
このパワーを受け止める駆動系は強化が必要だと思います。アイドルギヤの改造は当サイトにあります。ただし現在16T(EH33)ピニオンが
メーカーで在庫切れのようです。しかし、ノーマル発泡ローターの様に軽いローターならノーマルギヤでも大丈夫だと思います。
ノーマル発泡ローターでもかなりのスタントが楽しめますよ。最近はこのローターしか使っていません。
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