機体

EPコンセプトSR 1・2号機 

 改造内容

 サーボホーンを使ったピッチレバーの自作 

 効果

 ピッチのストロークを拡大可能  

 改造に伴うリスク

 部品を揃えると、高く付く。ベアリングなどをお持ちの方にお勧め。 





☆ピッチレバーの製作です。この部品は単品で発売されていません。EH-95Aサーボマウント(SR)の中に入っています。
値段も650円するので、自作した方がお得かもしれません。材質か取り扱いが悪いのか、又は経年劣化か分かりませんが
矢印の様に、ネジ穴部分が裂けてしまいました。
そこで、ネットでも取り上げられている方法で製作しました。




☆写真が構成図です。
フタバサーボホーン(タイプC)
京商   EH-24  4.8mmボール2個 (オリジナルに付いていた物を再利用)
      H3103 3x6x2mm ベアリング 1〜2個(EPコンセプトのスタビライザーシーソーに使われてる物)
ヒロボー 2500-057 3x8x2.5 FZZ(シャトルのリンケージに使われている物)
φ3mmのシム,又はワッシャー
以上です。ベアリングが無ければ、プラスチックのカラーでも大丈夫です。




☆まず最初の加工は、写真@のギザギザ(赤い部分)を削らなくてはベアリングが入りません。トリルの刃、又は
ルーターで削ります。サーボホーン取り付け部分の穴も3mm以上に開け直します。

※フランジベアリング2個をサンドイッチで使う場合以外は、穴を貫通させないで下さい。
中心部分の2.5ミリ穴が開いている敷居部分は残してください。




☆穴の位置決めです。簡単な方法は写真の様に、サーボホーンとピッチレバーを合わせて、尖った金属棒で印をつけます。
写真@の部分がサーボホーンの外形より長いですが、サーボホーンの外周付近でも大丈夫です。後で2mmのネジを取り付けますので
そのことを考えて穴の位置を決めます。

ワンポイント! ピッチスライダー側の穴は少し外側に開けると、ピッチストロークが増えます。



☆ボール取り付けの穴はナットを使いませんので、小さめに開けて、ネジをねじ込んで、ネジ山を作ります。
特にサーボ側のボールネジは反対側に出ますと、フレームに当たります。ツライチで完成させましょう。
写真@がピッチスライダー側、Aが外側です。ピッチスライダーのボール用ネジは、後でピッチスライダーとの間隔
を調整しますので、長めが良いです。(後でカットします)



☆取り付け前に、サーボホーンの不要な部分をカットします。形はご自由に・・。強度は考えましょう(=^-^=)



☆ここまで出来ましたら。実際に仮組みして、動きを確かめましょう写真Dの部分の長さを調節して
ピッチスライダーが軽く動き、十分ボールがスライダーの穴に入ってる状態にします。
Dの部分にナットを使っても良いと思います。但し、ピッチリンケージに当たらないように

※フレームの取り付け穴と、ベアリングの間にシム又は3φの小型ワッシャーを入れることをお忘れなく


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