機体

EPコンセプトSR 1号機 

 改造内容

 フレーム・プーリー取り付け部分の強化(ベアリング部)

 効果

 テール駆動の強化、強い力が掛かった時のベルト部歯飛び防止など。 

 改造に伴うリスク

 思いっきりラダーを使わないのであれば、必要ない改造。
3Dをやられる方には、お勧めです。






☆EPコンセプトSR・フレーム部分の工夫です。ここではテールローター駆動用のプーリー・フレーム側を紹介します。
この改良で、テール駆動に高負荷が掛かった時、ベルトの歯飛びを軽減出来ます。



☆まず最初に、プラスチック製プーリーを使用する場合は、矢印の部分(本体と金属部品)を接着しましょう。剛性がアップします。
金属部品を再利用されたい方は、エポキシ接着剤。その他の人は瞬間接着剤などが良いのでは・・・。
勿論テールローター側のプーリーも接着した方がいいでしょう。



☆飽くまでも、私の実験ですがフレームに一体成型のベアリングホルダーは剛性不足です。メインローターヘッドを押さえて
テールローターを回すと(負荷を与えると)ご覧のようにたわんでしまいます。 バック飛行又はピルエットから止める時などの高負荷時は
この状態になると思います。ラダーをおもいっきり切る方は、下記の加工をしてみてください。
尚、通常飛行では問題ありません。




☆写真をご覧になれば分かりますが、加工は簡単です。ベアリングホルダーの後ろに2mm.のピアノ線を挿すだけです。
このベアリングホルダーはフレームの左右に半分ずつ付いていますので、真ん中が離れています。一体成型なら、剛性が出ますが
負荷が掛かると歪んでしまいます。そこで、ピアノ線で押さえてしまうわけです。それに、僅かな重量増加ですみます。

加工はフレーム左右に2mm.の穴を開けるだけです。この時の注意はベアリングポルダーにピアノ線がピッタリ密着するように穴を開けて下さい。




☆最後にエポキシ接着剤を周りに盛っておけば更に良いと思います。



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