機体

EPコンセプトSR 1・2・3号機 

 改造内容

 テールリンケージのスムーズな作動

 効果

 舵の正確性。ジャイロ・ラダーサーボの負担軽減

 改造に伴うリスク

 特に無し 





 

 私の機体は、全て標準のリンケージEH-54テールリンケージを使っています。
 このリンケージを工夫なしで使うと、ピアノ線の錆びや摩擦抵抗で、スムーズではないので
 工夫をしています。 本来は太いピアノ線に変えたり、サーボをテールパイプに移動したり
 ロッドをカーボンに変えたりすると思いますが、色々な飛行をしても、現在の状態で問題は
 ないようです。重量的にも有利ですから、ぜひやってみて下さい。
 
 

 





 

 写真は少し縮めて表現していますが、PCパイプを2分割しています。色々試した結果
 この方法に落ち着いています。パイプに入るPCロッドは大変細くPCパイプ込みで剛性を
 確保していますから、有る程度パイプを残さないとダメなようです。

 それと、このPCロッド(ピアノ線)は錆びやすく、それだけで動きが悪くなってしまいますが
 分割することで、さび止め剤(WD-40)などを、後から塗布することも可能です。
 (サーボホーン・テールピッチレバーを外し、ピアノ線をスライドさせて、拭くことも可能)


 






 後ろの部分は、キット付属のパイプガイド(正式名はワカリマセン)を使います。

 前の方は写真の様にグラステープを使っています。簡単で、超軽量です。

 完成したら、サーボホーンを外し、指でリンケージをつまみ、動きが軽いか試してください。
 後ろのパイプガイドをいろんな位置や角度に動かしてみて、一番スムーズな位置を見つけ
 てください。
  
 加工は簡単で効果がありますから、やってみて下さい。
 EPコンセプトを飛ばしていて、一番気を付ける部分がこのリンケージです。ここが
 スムーズでないと、ジャイロが性能を発揮できません。今までのセッティングでテールの
 押さえが悪いと感じたら、サーボホーンを外し、手で動かしてみてください。





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