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ヘッドはメタルシーソーヘッドを使用しています。ローターグリップをオリジナルとは違う正
デルタに変更しています。
ダンパーのOリング部分はかなり硬くしています。詳しくはココを御覧ください。
ミキシングアームは、コンセプト10の物です。
※EPコンセプトのミキシングアームでも、EXカーボンローターを使えば飛行出来ました。
メンバーさんの機体でテスト済みです。 |

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フレームは、EPコンセプト初期の物です。サーボはS135を使ってます。
メカ類は、全部フタバ製ですね。今時珍しいです。
ピッチ機構は、このホームページにもある通り、フタバの丸い大型サーボホーンを改造
して使ってます。ノーマルでも、3Dをしなければ使えます。ノーマルでもループ・ロールは
十分可能です。
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モーターは、TAROTの青モーターです。パワー的には十分ではありませんが、貴重な
アイドルギヤには優しいです。多分、ギヤが長持ちすると思います。
一つ問題が有るのは、モーターのシャフトが3.5mmという事です。EPコンセプトの
ピニオンギヤは3.17mmなので、このモーターには入りません。旋盤かボール盤で
ピニオンの穴を3.5φにする必要があります。
簡単な加工ではありませんので、450クラスの3.17mmシャフトのモーターを探す方が
早いと思います。車用のブラシレスもKV値が合うなら使えるかもしれませんね。
ESCは、アラインの35Aです。スロースタートも抜群ですから、ギヤを労わりたいこの機体
にはベストです。
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スタビブレードは、T-REX500の物を少し改造して取り付けています。下記に書いてある
カーボンローターを使用して3Dを楽しむには、必要かもしれません。
これ位の面積が無いと、3Dを楽しむ最低限の舵が利きません。
でも、3Dをする機体ではないので、必要ないと言えば必要ありません。
この機体で、上空飛行をしていても私は楽しいです。 |

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テールのリンケージは、過去の3号機と同じです。テールギヤケースは、キャリバー400の
物です。素材はやわらかいのですが、問題無く使えます。CA2045テールプラパーツは、
複数の部品が入っていて、全てEPコンセプトに使用可能です。
テールローターグリップは、SR-Kの物を使用。ベアリングはダブルです。シングルベアリングは、
ハンチングが出ました。ベアリングは3x8x3と3X6X2.5(スペーサーに入れる)の組み合わせ
です。本当は、3x8x2.5のダブルですが、高いので手持ちの物を使いました。
3x8x2.5
ベアリングは、シールドタイプでは無いので、長持ちしないかも・・・。 |

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ローターですね。EH-15発泡ローターで飛ばすのがベストなのですが、このローターを手に
入れるのは難しいです。EPコンセプトは、ローターを選ぶ機体で、例え、同じ長さ、同じ
幅、同じ重さの木製やカーボンローターが有ったとしても、トラッキングさえ合わない場合
が殆どです。
ヘッド周りがリンケージも含めてガタガタですからね。ちゃんと作ってもガタガタです。
ガタが多い程、重心が優れたローターが必要になります。中々ないですけどね・・・。
一部の高級ローター以外は、ほぼ駄目だと思っていたら、FOLZA
450
EX カーボンローター
が優れたローターという事が分かりました。このローター、仕様変更して無ければ、
EPコンセプトのノーマル機体でも飛行可能です。 ※自己責任でお願いします・・・。 |

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下の黒いローターは、TAROT360ローターのB級品で、昔安く買えたものです。
このローターも改造すると、EPコンセプトに使えます。改造は、ローターの先端に
3gの鉛を埋め込み、ローターの翼断面の重心を前縁から30%以内に取る事で、
使える可能性が有ります。※理想的には24〜25%です・・・。
しかし、完ぺきにやらないと、とても危険な改造ですから、お勧めしません・・・・。
クラブで器用な人が居ると思いますから、頼んで改造してもらうのもありかも。
EH15発泡ローターと比べると、360では長さが短いのですが、飛行には問題ありません。
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450Lクラスのローターを取り付ける場合、ロータースペーサーが必要になります。
取り付けネジは2.6mmですが、ローターは3mmの穴が開いています。そのまま取り付けても
問題無いと思いますが、サーボ取り付け用のハトメのツバ部分を切って、ローターの軸
にはめ込むと、丁度いい具合に取り付け出来ます。
ローターの取り付けは、少し緩めが良いと思います。
EPコンセプトのローターグリップを、アラインの450DFC用のローターグリップに換えると、
このようなスペーサーは必要なくなります。ローターグリップの剛性も上がり、
トラッキングも安定して、良い事尽くめになると思います。 |