機体

EPコンセプトSR 2号機 

 改造内容

 テールリンケージをカーボンロッドに改造

 効果

 舵の正確性。ジャイロ・ラダーサーボの負担軽減

 改造に伴うリスク

 特に無し 



 07/08/19
 飛行中のテールパッコンで、破損した、テール
 リンケージを、カーボンロッドに改造しましたの
 で、ページを作りました。

 以前から、この改造をしようと思ってましたが
 EH-54テールリンケージでも、問題がなく、そ
 のまま標準品を使っていました。

 標準といっても、このCGの様に、チョット工夫
 して、スムーズに作動するようにしていました。

 EH-54テールリンケージは、パイプと込みで
 剛性が確保されている物で、ピアノ線だけでは
 グニャグニャです。しかも、すぐ錆びます。

 結構問題ありですが、パイプを2分割にするだ
 けで、結構スムーズに動きました。

 出来るだけシンプルに、予算をかけずに、製作
 することを、考えましたので、ロッドエンドとカー
 ボンロッドは、エポキシで接着しました。

 ただ接着するだけでは、抜ける可能性があり
 ますので、左のCGの様に、カーボンロッドに
 ヤスリで、凹凸を付けて、接着剤が絡む様に
 しました。

 因みに、1.6φのカーボンですから、ロッドエンド
 のねじ込み穴より、細くなります。ロッドエンドは
 1回ネジをねじ込み、ネジ溝を作った方がいい
 かも知れませんね。接着剤が絡み、抜け防止
 になります。
 
 ※ロッドエンドの材質は、エポキシが付き難い
 ので、これ位やらないと、まずいかも?


 EPコンセプトの場合、それほど力が掛からない
 ので、これ位やれば十分でしょう。

 サーボ側は、この様に、アジャスト出来る様に
 しています。この部品は、EH-54に入ってる物
 ですから、EPコンセプトをもってる方は、有ると
 思います。ロッドが通る部分を1.6ミリに加工
 すれば、それでOKです。

 
   ガイド部分は、ボディーマウントの腕部分が折
 れた物を、利用して使っています。

 多分、キャリバー400の物が使えると思います
 ので、困らないと思います。センターに一箇所
 で十分なようです。
   テールピッチレバーはこんな感じです。標準の
 EH-49テールピッチレバーでも、問題なしですが
 ガタを少なくしたい場合は、このような物を作れ
 ば、確実だと思います。

 この部品は、ウエイポイントW-150に付いて来る
 サーボホーンです。これがぴったり合います。
 加工方法は、こちらを参考にしてください。 


 高さは、適当なシムやワッシャーで微調整です。
 ロッドエンドが付く方のアームの長さが、短く感
 じますが、問題なく、テールを押さえてくれます。

 ※1加工方法は、ピッチレバーと同じです。

 ※2サーボホーンのアームが無い部分は、出来
 だけ、角を丸くしてください。そうしないと、テール
 ピッチプレートのロッドエンドを取り付けるネジ
 の頭が、当たります。(プラスピッチの時)

 

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