機体 

 京商・EPコンセプト(旧型)

モーター/アンプ

 OK-B2845 (kV3600) ピニオン14〜15T / タワープロ40

 プロポ

 futaba・FF9super

 受信機

 futaba・R116HP

サーボ 

 futaba・S135(P) futaba・S135(A/E)

ジャイロ・サーボ

 futabaGY240/S135

ローター

 ノーマル発泡ローター

バッテリー

  2100_3Sリポ


 
  2008/01/01 現在の機体データを紹介します。

 今までは、シュワイザー300のボディーを付けていましたが、少し気分転換と言う事で、旧EPコンセプトのボディーに換えて飛ばしています。
 シュワイザーよりも、こちらの方が軽いので、スタントが楽に出来ます。キャノピーはオリジナルの物が墜落で割れたので、何か無いかな?
 と探したところ、三ツ矢サイダー のペットボトルが何とか合うので、これを上手く切って使ってます。まあ、オリジナルが既に生産してません
 ので、仕方ないですね。

 飛行性能的には、2号機にかなり近い状態で、安い部品を使っている割には、よく飛びます。この機体は、オークションで手に入れてから
 まだ一度も墜落していない運のいい機体ですo(*'o'*)o 多分いつかは落ちると思いますけど。


 ☆機体重量 882g 4.8v300mAバッテリー込み (メインローター・バッテリー未装備)  

 ヘッドはシーソーヘッドを使用しています。ローターグリップをオリジナルとは違う正デルタに
 変更しています。3D専用で飛ばすのなら、オリジナルの逆デルタ方が舵が利くと思いますが
 F3C的な飛ばし方なら、こちらの方がいいと思います。水平飛行を綺麗に飛ばしたいのなら
 間違いなく正デルタです。(発泡ローターを使用した場合)改造は簡単でローターグリップの
 アームが前に行くように180度回して、ミキシングレバーを上下逆さに取り付け、リンケージ
 を整えるだけです。後は、プロポのピッチをリバースに入れてください。
 
 ダンパーのOリング部分はかなり硬くしています。詳しくはココを御覧ください。

 その他の部分は、オリジナル遵守です? ボールリンクのボール部分も、プラスチックの
 ままです。3セルリポ位のパワーでは問題ないみたいですね。今時、金属ボールを使わ
 ないキットも珍しいですね。

 ヘッドの続きですが、スタビブレードに穴を開けて、軽量化しています。詳しくはココをクリック 
 スタビブレードの加工が面倒くさい場合は、ヒロボーレプトンのスタビバー&ブレードを取り付
 けると、簡単に舵が利く様になります。ただし、無改造で取り付けられますが、少々バーが
 長いです。

 フレームは旧型のタイプです。こちらの方がSRよりも少々重いですが、剛性があり、ブラシ
 レスモーターには合ってるかも知れません。この部分で改造しているのは、ピッチレバー位
 です。制作方法はココを参考にしてください。

 ギヤ関係は、完全ノーマルです。何も工夫していませんし、頻繁に交換もしていません。
 発泡ローターを使う限り(軽いので)、ノーマルのギヤで十分です。

 モーターはOK-B2845 (kV3600)です。エンルートで販売していた物で、品質は十分良い物
 です。ピニオンギヤは14〜15Tを使い分けています。シーソーヘッドの場合、正デルタに組
 換えて、ダンパーを強化すると、水平飛行でミソスリをする場合があります。その場合は
 メインローターの回転不足な場合がありますので、回転をあげる設定にする事で、ミソスリは
 減少します。他にも理由はあると思いますが、回転を上げる事が簡単な解決方法です。
 
  アンプは相変わらずタワープロ40です。スロースタートが全く利かないのですが、回ってしまえ
 ば普通に使えます。(設定はガスモードです。このアンプ飛行機用ですから、ガバナーなしです。)

 アンプのBECは使わず、ニッケル水素4.8v300mAを使用しています。信頼性抜群!何のトラ
 ブルも有りません。1回の充電で、5分X3フライト問題無しです。

 最近、ラダーのリンケージをカーボンロッド仕様に変更しました。改造は簡単で1.6mmのカーボ
 ンロッドを購入すれば、簡単に出来ます。サーボ側に取り付ける時は、写真の様に、オリジナ
 ルのアルミ部品を使います。加工は取り付け穴を、カーボンロッドの太さに合わせて開け直す
 だけです。

 サーボはS-135を使っていますが、私的にはテールの抑えも十分です。

 オリジナルの細いピアノ線との違いは歴然です。左右のピルエットの止まりが全然違います。
 ジャイロのゲインは改造前の位置ですと、少しハンチングが出ました。

 こんな感じで、綺麗に一直線で取り付けが出来ました。作動もスムーズです。2つのリンケージ
 サポートは、オリジナルの部品に、サーボホーンのアーム部分を切って、タッピングビスで取り
 付け、カーボンロッドを通しただけです。 

 リンケージサポートは2ヶ所で十分です。取り付ける位置は、万が一墜落でローターがテール
 パイプを叩いた時に、カーボンロッドが折れないような位置にするといいですね、上手くロッド
 がしなって逃げてくれれば助かるかも知れません。
 

 テールピッチスライダーは少々加工しています。この加工は、昔ネットで拝見したサイト様の
 物を参考にしています。私が考えた物ではありません(汗

 緑の矢印は、アンテナパイプを部品にはめ込んで、その部分のガタを無くしています。この
 部分はガタが有りますし、強度不足ですから、何らかの加工が必要かも知れません。

 ただし、最近はキャリバー400のもっと優れた部品が使えますから、部品を購入するだけで
 ガタが無くなります。加工が面倒な方は、その部品を使えば大丈夫でしょう。

 赤の矢印は、この部分のタッピングビスを少し緩めにしておくと、ピッチスライダーの動きが
 軽くなります。余り緩めすぎるとガタが出ますが・・・。

 テールの垂直尾翼は小さい物を試しに使っています。面積が小さい方が、ピルエットが安定
 します。安いジャイロとサーボの組み合わせた場合はとても有効ですね。

 材料は、アミーゴの水平尾翼を切って、カッティングシートを貼り付けただけです。オリジナル
 の物よりも軽く出来ました。オリジナルの水平&垂直尾翼は生産していませんから、何かで
 製作する必要がありますね。

 テールパイプはカーボンです。一度折れた物を、上手く繋いで使ってます・・・。真似しないでね

 3号機は、3種類のボディーを気分で変えています。組み替えるのに30分も掛かりません。
 EPコンセプトは飛行性能はイマイチですが、このような楽しみがあるところがいいですね。
 でも、現在はシュワイザーしか販売されていませんので、最もつまらない?ヘリになってしまい
 ましたね・・・。

 唯一良い所は、超低予算でそこそこの飛行が出来ることでしょうか?。高望みしなければ
 気軽に楽しめます。

 知り合いがヒューズ500のボディーを持ってますので、それを借りて、スタントをするのも楽し
 そうです。勿論その時はビデオ撮影して残して置こうかと思います。

 続く・・・。

 この機体は、予算を掛けずに楽しみましょうと言う位置ずけです。ですから、2号機で使わなくなった部品をこの機体に利用しています。
 しかし、飛行性能は豪華版?2号機に匹敵します。気軽に簡単な3Dが楽しめますから、いつもこの機体を持参して、飛ばしています。
 
 飛行回数は相当な物ですが、消耗部品など殆んど無く、財布に優しい機体です。この機体の設定で問題があるとすると、高速水平飛行
 時の前後方向に強くミソスリが出ることが有ります。ピッチングが起きる事は無いのですが、誰でも見ていると気が付きます。

 これが出た場合は、メインローターの回転不足の可能性があります。特にバッテリーが古くなったり、寒さで放電不足になるとある回転数で
 よく出ます。でも、その回転数を避ければおさまりますので、ギヤ比やプロポのハイピッチを細かく設定します。他にも理由があると思いま
 すが、とりあえず簡単な方法で、押さえ込むといいでしょう。

 ※水平飛行時のミソスリやピッチングは発泡ローターが原因でした。メーカーさんの手抜き発泡ローターが一時期流通していて、それを使った
 のが原因と分かりました・・・。(発泡ローター内部の金属芯が、発泡部分と接着されて無いローターの剛性不足と言うことです)

 まあ、余り神経質にならないで、気軽に飛ばしましょう。そんなに一生懸命になる機体ではないですから・・・・。

 この機体で行った技は?

 ループ、ロール、前後フリップ、バックループ、バックロール、前ローリングサークル、キューバンエイト、ピルエットフリップ、縦メトロノーム
 その他?演技の名前が分からない物も有りますが・・・。出来ない物は、ピルエットループかな?これは縦長になってしまいます。テールの
 ベルトが歯飛びしてやりにくいですね。後、超低空技は無理です。そんなパワーは有りません。フリップレートも遅いし・・・・。

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