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ヘッドはシーソーヘッドを使用しています。ローターグリップをオリジナルとは違う正デルタに
変更しています。3D専用で飛ばすのなら、オリジナルの逆デルタ方が舵が利くと思いますが
F3C的な飛ばし方なら、こちらの方がいいと思います。水平飛行を綺麗に飛ばしたいのなら
間違いなく正デルタです。(発泡ローターを使用した場合)改造は簡単でローターグリップの
アームが前に行くように180度回して、ミキシングレバーを上下逆さに取り付け、リンケージ
を整えるだけです。後は、プロポのピッチをリバースに入れてください。
ダンパーのOリング部分はかなり硬くしています。詳しくはココを御覧ください。
その他の部分は、オリジナル遵守です? ボールリンクのボール部分も、プラスチックの
ままです。3セルリポ位のパワーでは問題ないみたいですね。今時、金属ボールを使わ
ないキットも珍しいですね。 |

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ヘッドの続きですが、スタビブレードに穴を開けて、軽量化しています。詳しくはココをクリック
スタビブレードの加工が面倒くさい場合は、ヒロボーレプトンのスタビバー&ブレードを取り付
けると、簡単に舵が利く様になります。ただし、無改造で取り付けられますが、少々バーが
長いです。
フレームは旧型のタイプです。こちらの方がSRよりも少々重いですが、剛性があり、ブラシ
レスモーターには合ってるかも知れません。この部分で改造しているのは、ピッチレバー位
です。制作方法はココを参考にしてください。
ギヤ関係は、完全ノーマルです。何も工夫していませんし、頻繁に交換もしていません。
発泡ローターを使う限り(軽いので)、ノーマルのギヤで十分です。
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モーターはOK-B2845 (kV3600)です。エンルートで販売していた物で、品質は十分良い物
です。ピニオンギヤは14〜15Tを使い分けています。シーソーヘッドの場合、正デルタに組
換えて、ダンパーを強化すると、水平飛行でミソスリをする場合があります。その場合は
メインローターの回転不足な場合がありますので、回転をあげる設定にする事で、ミソスリは
減少します。他にも理由はあると思いますが、回転を上げる事が簡単な解決方法です。
アンプは相変わらずタワープロ40です。スロースタートが全く利かないのですが、回ってしまえ
ば普通に使えます。(設定はガスモードです。このアンプ飛行機用ですから、ガバナーなしです。)
アンプのBECは使わず、ニッケル水素4.8v300mAを使用しています。信頼性抜群!何のトラ
ブルも有りません。1回の充電で、5分X3フライト問題無しです。
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最近、ラダーのリンケージをカーボンロッド仕様に変更しました。改造は簡単で1.6mmのカーボ
ンロッドを購入すれば、簡単に出来ます。サーボ側に取り付ける時は、写真の様に、オリジナ
ルのアルミ部品を使います。加工は取り付け穴を、カーボンロッドの太さに合わせて開け直す
だけです。
サーボはS-135を使っていますが、私的にはテールの抑えも十分です。
オリジナルの細いピアノ線との違いは歴然です。左右のピルエットの止まりが全然違います。
ジャイロのゲインは改造前の位置ですと、少しハンチングが出ました。 |

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こんな感じで、綺麗に一直線で取り付けが出来ました。作動もスムーズです。2つのリンケージ
サポートは、オリジナルの部品に、サーボホーンのアーム部分を切って、タッピングビスで取り
付け、カーボンロッドを通しただけです。
リンケージサポートは2ヶ所で十分です。取り付ける位置は、万が一墜落でローターがテール
パイプを叩いた時に、カーボンロッドが折れないような位置にするといいですね、上手くロッド
がしなって逃げてくれれば助かるかも知れません。
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テールピッチスライダーは少々加工しています。この加工は、昔ネットで拝見したサイト様の
物を参考にしています。私が考えた物ではありません(汗
緑の矢印は、アンテナパイプを部品にはめ込んで、その部分のガタを無くしています。この
部分はガタが有りますし、強度不足ですから、何らかの加工が必要かも知れません。
ただし、最近はキャリバー400のもっと優れた部品が使えますから、部品を購入するだけで
ガタが無くなります。加工が面倒な方は、その部品を使えば大丈夫でしょう。
赤の矢印は、この部分のタッピングビスを少し緩めにしておくと、ピッチスライダーの動きが
軽くなります。余り緩めすぎるとガタが出ますが・・・。 |

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テールの垂直尾翼は小さい物を試しに使っています。面積が小さい方が、ピルエットが安定
します。安いジャイロとサーボの組み合わせた場合はとても有効ですね。
材料は、アミーゴの水平尾翼を切って、カッティングシートを貼り付けただけです。オリジナル
の物よりも軽く出来ました。オリジナルの水平&垂直尾翼は生産していませんから、何かで
製作する必要がありますね。
テールパイプはカーボンです。一度折れた物を、上手く繋いで使ってます・・・。真似しないでね
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3号機は、3種類のボディーを気分で変えています。組み替えるのに30分も掛かりません。
EPコンセプトは飛行性能はイマイチですが、このような楽しみがあるところがいいですね。
でも、現在はシュワイザーしか販売されていませんので、最もつまらない?ヘリになってしまい
ましたね・・・。
唯一良い所は、超低予算でそこそこの飛行が出来ることでしょうか?。高望みしなければ
気軽に楽しめます。
知り合いがヒューズ500のボディーを持ってますので、それを借りて、スタントをするのも楽し
そうです。勿論その時はビデオ撮影して残して置こうかと思います。
続く・・・。 |
この機体は、予算を掛けずに楽しみましょうと言う位置ずけです。ですから、2号機で使わなくなった部品をこの機体に利用しています。