基本的に、難しい改造はしないで、誰でも手持ちの工具で出来る改造をしています。キャノピー部分がオリジナルと違いますが、それは 下記をみてください。 この機体には、旧型のフラッピングヘッドを使用しています。このヘッドは無改造ですと、毎回飛行時にローターのトラッキングがズレます。 詳しくは下記にありますが、これを解決すると、とても良い飛行性能です。特にノーマル発泡ローターでも十分な飛行が出来ます。 ☆機体重量 851g(メインローター・バッテリー未装備)
の様に前後逆に取り付け、リンケージはエレベーターリンクのボール取り付け部分を 逆の方に移動して取り付けています。この加工でガタが大幅に減少します。 ☆モーターは中国製WALKERA・380Mでピニオンギヤは京商純正の18Tです。 EPコンセプトのギヤはモジュール0.75付近で、一般的なものではありません。 ※ギヤに関しては、下記の詳細をご覧下さい。 ☆アンプはタワープロ40です。BEC機能は有りますが弱いので、別バッテリーを搭載 しています。(4.8v300mA )
☆ジャイロは、GY240サーボはフタバS135です。テールパイプには−アースをしています。 このフレームはカーボン配合ですから、電気を通します。受信機はPCMですから ロックすると、どうにもなりませんので、このようなアースをしています。
フラッピングヘッドです。スイング式に改造しています。このヘッドはシーソヘッドタイプが 出る前の物で、EH-6Aフラッピングヒンジ部分が部分的に細くなっています。スイング式 に改造するには都合がよいです。以前ラジコン技術で取り上げられた改造記事はEH-6 フラッピングヒンジ(旧型)を細く削っていましたが、これはその必要がありません。 EH-94メインローターグリップのアーム部分を前方にするか後方にするかで、特性が 変わります。標準は後方ですが、トラッキングが安定しません。スタントをやる場合は 前引きにする方が良いです。そのことを想定してか、EH-94はローター取り付けボルト 穴が上下とも、ナット形状成型されています。 つまりどちらでも使えます。 ☆モーターはWALKERA・380M(KV3100)です。ブラシレスモーターが良いことは 聞いていました。しかし、値段が高くて手が出ません、しかも国産品も出ない 状態では、導入する気にはなりませんでした。 最近オークションを始めて、このモーターが目に止まりました。アンプとセットで 諸費用込み8000円以下ですから、バクチ気分で落札、中国から発送と言うことで 10日以上して届きました。とりあえずモーターマウントを改造して、計算結果から 18Tピニオンギヤを取り付け、GP2200・9.6Vで飛行、安定したパワーで背面飛行が 出来ました。ただし、パワーが有り余るほどではありません。ピニオンを16Tにして リポ3Pで飛ばすのが今後の課題です。(まだリポを導入していません) 垂直尾翼を小面積化していますが、テールピッチプレート周りを改造する前に テールピッチを標準の状態で、高速バック飛行をしてみました。実験機ですから 飛行毎に色々な改良をしています。これは良い結果が出ました。 しかし、根本的な改善ではなくピッチ周りを改良しました。以後詳細をご覧ください。 EPコンセプトを触った方はご存知のようにテールピッチリング部分には、かなりのガタ が有ります。しかし、ローターが回転すれば、風圧でリンケージのガタが一方に押され 結果ガタが無い状態で飛行できます。ですが、ピッチがプラス又はマイナスに変化 する部分 で影響がありそうです。(回転中はゼロピッチに戻ろうとする為) ☆スタビライザーブレードは、ご覧の通り軽量化しています。スタビライザー ホルダーは(CA2009)キャリバー400 のアルミ製です。(無改造で取り付け可能) 楽しくスタントをするには、最低でもアルミ・スタビライザーホルダーは必要です。 ☆私は、スタビライザーブレードも軽量化しています。これでやっとGPヘリ感覚で 舵が利きます。ただし、自己安定性が多少悪くなります。 重量は量っていませんが、かなり軽いです。しかし、この状態で、オートロテーションも 出来ます。ノーマル発泡ローターでも可能です。(かなり難度は高いです。)(>_<) ![]() シムなどを使いガタを最小限にしますと、ガタは減りますが、素材がフニャフニャです。 昔、コンセプト10と言うGPヘリ(15クラス)が有りまして、ヘッド周りやテールはEPコンセプト と互換性があり、しかも強化されたパーツが使われていました。ミキシングレバーも EH-202というナンバーで強化型が売られていて、EPコンセプトのスペシャルバージョン (筋肉スペシャル?)では標準装備でした。多分ほとんどの方がEH-202に交換したと 思います。しかし現在は製造していません・・・・・。金属製のオプションもありません。 自作しない限り、これしか有りません・・・。確か金属製ヘッドを売られてると思いますが この部分だけ、無視でしょうか?。金型が有るのなら、ぜひ再販して下さいEH-202を・・・ 愚痴が長くなりましたが、私はEH-10A、スタントをしています。ブラシレスに耐えられる でしょうか?京商さん・・・・・(>_<)でもこれしか無いので・・・・・・。 最後にボディーです。これはEPコンセプト初期のタイプです。オークションでは今でも 入手可能です。スキッドも当時の物です。キャノピー部分が面白い形をしているのは オリジナルと違うからです。最近超低空背面ホバリングで地面に接触して墜落 キャノピー部分がバリバリに割れてしましました。 とっくの昔に生産終了ですから、この部分は手に入りません、オークションで落札しても 良いのですが、ふと目に止まった”三ツ矢サイダー”のペットボトルがなんだか合いそうで 試しに切り抜いて、合わせて見ましたら、ラインがピッタリ合います。(゚∇^d) 透明のままでは、飛行中に姿勢を見失うので、裏から黒く塗りました。(ポリカラー) 中々、いい感じでしょ(~_~;) (昔の姿はこちらをクリック) |
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